天橋立は神話・伝説に出てくるパワースポット!天橋立の4大絶景スポットをご紹介!

天橋立は日本三景の一つとして知られていますね。天橋立は、全長約3.6kmの何千年もの歳月をかけ、海の砂が溜まってできた大自然の造形です。

この天橋立には、全く違う魅力をもつ4つの絶景と、歴史とパワーを感じる散策スポットがあるのです!

天橋立の飛龍観、昇龍観、雪舟観、そしてパノラマを楽しめる4大絶景スポット!

天橋立ビューランド(京都府宮津市)

山頂までリフトかモノレールで約6~7分で到着します。こちらからは「飛龍観」を楽しむことができます。飛龍感とは、天橋立が天に舞い上がる龍のように見える絶景です。

天橋立傘松公園

天橋立ケーブルカー・リフトの府中駅(京都府宮津市)からケーブルカーで約4分、リフトで約6分え到着します。こちらからは、「昇龍観」を楽しむことができます。昇龍感とは、天橋立が昇り龍に見える景観です。

また、天橋立が天に架かる橋のように見えることから、天橋立の名前の由来ではないかとも言われています。

成相山(なりあいさん) 成相寺

飛鳥時代に創建 天武天皇の祈願で建てられた勅願時で、聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)立像(御前立)を拝見できます。

絶景は、成相山パノラマ展望台からみるパノラマ景観です。!

天橋立雪舟観展望休憩所

休憩所なのに、入口に鳥居がたくさん見えますが、こちらは獅子崎稲荷神社の鳥居です。獅子崎稲荷神社でお参りしてさらに先に進んだところで楽しめるのは、「雪舟観」です。雪舟観とは、天橋立が横一文字に見える景観です。


天橋立股のぞき

天橋立の方向に背を向けて立ち、腰を股の間から景観を眺めることです。景観を逆さに眺めることで、色彩が鮮やかに見え距離感が不明確になることで平面に見え、大きさが変わるり、また直立時の景観と変わり、海が空に見えることから、股のぞきが行われるようです。そして股のぞきで見える風景は、天橋立神話『丹後国風土記』に登場するイザナギが天へ通うために作った「天上世界」なのだと言われています。昔の人はそれを見ることで、神気に触れ、運気も上がると感じたようです。天橋立はパワースポットだったのですね!



天橋立神話

天の浮橋の神話

神代の時代、天にいた「イザナギ」が、地上の籠神社奥宮(眞名井神社)にいた「イザナミ」のもとに通うために使っていた梯子が天橋立であったという神話で、男と女を結ぶ良縁成就の地として伝えられています。

九世戸縁起

日本の国土創生の時、この地で暴れていた悪龍を鎮めるため、智恵の仏様「文殊菩薩様」を招請され、悪龍を教化されたと伝えられています。


天橋立散策マップ

天橋立散歩道

天橋立には約3kmの遊歩道があり歩いて渡ることができます。遊歩道には松の並木道があり、約6,700の松が立ち並び、中には樹齢約600年の松もあります。そして、古来より天橋立をお守りしている天橋立神社(橋立明神)(京都府宮津市)にもお参りできます。

松の木にに囲まれ、海の波の音を聞きながら散策ができる、リラックスできる散歩道かと思います。

元伊勢籠(この)神社

伊勢神宮に鎮座する天照大神が伊勢にお移りになる前の4年間、この地で祀られていたため「元伊勢籠神社と呼ばれます。主祭神は彦火明命(ひこほあかりのみこと)です、

本殿の「五色の座玉(すえだま)」(青、黄、赤、白、黒)は、伊勢神宮の正殿と籠神社にしかない貴重なものです!

伊勢神宮については、下記リンク先でひも解いています!

伊勢神宮に祀られている三種の神器の1つ八咫鏡(やたのかがみ)とは?伊勢神宮の鳥居の特徴とは?


関連リンク

天橋立の「股のぞき(またのぞき)」は、なぜ行われるのか?

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