安房神社(あわじんじゃ)は、なぜ金運を上げるパワースポットと言われるのか?

千葉県館山市の安房神社(あわじんじゃ)は、山梨県富士吉田市の新屋山神社(あらややまじんじゃ)と石川県白山市の金釼宮(きんけんぐう)と共に、三大金運神社の一つともいわれるパワースポットです。どんな場所かひも解いていきましょう!

安房神社(あわじんじゃ)は、なぜ三大金運神社と呼ばれるのか?

経営コンサルタント会社・船井総合研究所の船井幸雄氏が、イヤシロチとレイライン(御来光の道)に基づき「お金に困りたくなかったら、ここにお参りするといい」と言ったことに由来するそうです。なお、船井氏のこの発言のもとになるレイラインは、富士山と白山(石川県・岐阜県)を結ぶラインで、その延長線上に安房神社は位置します。


安房神社(あわじんじゃ)がある場所の秘密 – その1

レイライン(御来光の道)とは、太古の遺跡が意図的に直線状に並ぶように配置されたことを指し、古代イギリスの巨石遺跡群を研究する考古学者が提唱したそうです。日本のレイラインには、日が昇る東の端から太平洋に面する上総国一宮・玉前神社(たまさきじんじゃ)、千葉県 寒川神社(さむかわじんじゃ)、静岡県 富士山頂、そしてさらに西には身延山(日蓮宗総本山である身延山久遠寺、聖山・七面山)、伊吹山、琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)、京都府 皇大神社(こうたいじんじゃ))、鳥取県 三徳山三佛寺(さんぶつじ)、そして鳥取県 大山寺・大神山神社(おおがみやまじんじゃ)。西に(イザナミノミコトの塚とされる)鳥取県 母塚山(はつかさん)、そして西の果ては日が沈む聖地出雲(大社)があると言われています。


安房神社(あわじんじゃ)がある場所の秘密 – その2

安房神社は「イヤシロチ(弥盛地)」としても有名で、安房神社がある場所は気の流れが良い土地で、生命力が盛んになる場所です。そのため、心や体が疲れてしまっていたり、体調が悪くても、イヤシロチである安房神社を参拝すると心身が軽くなるようなエネルギーを与えてくれるそうです。


安房神社(あわじんじゃ)がある場所の秘密 – その3

安房神社は、房総半島の南端付近に位置しており、北海道を頭として日本列島を龍の形になぞらえると、まさに「龍が玉を持つ爪の部分」にあたるといわれています。「東京湾」という龍の宝球をしっかり持っているということから、大事なものを離さない、、掴んだ運は逃さない、大事なものを魔物から守る、今までになかった縁を結んでくれるなどといった御利益があるそうです。


安房神社(あわじんじゃ)に祭られている神様とは?

安房神社の上の宮(本宮)には、様々な物造りの神様が祀られています。主祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと) で、日本の全ての産業創始の神様と言われています。その他、装飾・美術の神様、紡績業・製紙業の神様、林業・建築業・武器製造業の神様、金属鉱業の神様が祀られています。

安房神社は、日本の産業を支えてくれる神社とも言えますね。


安房神社(あわじんじゃ)内のおすすめパワースポット!

上の宮(本宮)

遠い神代の昔、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が弟神・スサノオノミコトのあまりにも乱暴な振る舞いにお怒りになり、天の岩屋にお籠もりになられてしましました。天照大御神の御出現を願うためのお祭りを行なわれますが、安房神社の上の宮の主祭神は天太玉命は、このお祭りを行なうために必要不可欠な鏡や玉、神に捧げる幣帛や織物、威儀物としての矛や楯といった武具、社殿の造営などを司られたことから、日本の全ての産業創始の神様と言われています。

御神水

午前9時から午後4時30分の間、境内の奥(御本殿お側近くの神聖な場所)に吾谷山より湧き出る山水を御神水でお水取り、及び境内の清浄なお砂のく「お砂取り」を、お祓いをお受け、外界の穢れを祓い清めた後にさせていただけます。水、砂を入れる容器は持参する必要がありますが、混み合うこともあるそうですので、譲り合いの精神と足るを知るを胸に頂きにいただきましょう。また、玉串料三千円以上(随意)が必要で、御神水を飲用とされる場合は必ず煮沸してからご利用下さいとのことです。

ご神木

樹齢約五百年を数える槙(まき)の木の御神木があります。近寄って見上げると力強いご神気を感じられます。

下の宮(摂社)

天富命 (アメノトミノミコト) 天太玉命の孫神と、天忍日命 (アメノオシヒノミコト) 天太玉命の兄弟神が祀られています。



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